筆柿とは、愛知県額田郡幸田町で江戸時代より親しまれており、現在では全国シェアの95%を占める特産品です。形が筆の穂先に似た実であることからついた名前です。昨今、農家の跡継ぎ不足の問題で生産者が減っていることに加え、少しでもキズがついたものは破棄されてしまうのと、一本の木から甘柿と渋柿が実ることで苦心されているという現状があります。この問題をなんとか解決したい、もっと筆柿を全国の人たちに発信したいという想いから、2011年秋からクリエイティブブライトネスは筆柿を活用した商品を手がけています。そして、筆柿そのものの成分表示がどこにもなかったので、分析から始めました。

クリエイティブブライトネス 代表
長谷 恵子

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